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【続】新型コロナウイルスへの対応についての雑感 [所長の部屋]

今週も引き続き事業を極小化しています。

今週に入って、市内のいろいろな法人がいろいろな動きを見せているみたいです。
行政からなかなか危機感が伝わってこないのがもどかしいところですが、4月に人事異動があったばかりで制度や仕組みを勉強する暇がなかったわけですから混乱もあるのだろうなと思います。熊本地震の支援で現地に行った時にも同じような状況があったことを思い出します。

同時に、いろんな話が伝聞として流れてきます。これはよろしくないなぁと思っています。なんとか、どこかが中心になって情報の集約だけでも進めてくれたらと思いますが、どこも自分のところのことで手一杯なんだろうな。『基幹相談』とか『地域支援拠点』とか、あるいは〇〇連絡会とか、出番だぞ!と思ったりもしますが、おのおの本来業務の繁忙期+過去に経験のない事態ということ動きあぐねてる感じです(お断りするまでもありませんが前述の組織を批判しているわけではありません。というかどれもわたくし自身がコミットしなければならない組織です)。

そんななか、今日目にしたのは保育士さんが新型コロナウイルスに感染していたにもかかわらず、市が感染の事実を保護者に伝えないよう園に求めていたというニュース。園長会が抗議の声明(要望書)を出したとのことで、読んでみました。そうしたら、今回件についての市の対応への憤りと並んでもう一つ項目があって、市の方針を『原則休園+特別な事情に限り保育継続』に改めて欲しい、と言うものでした。

つまり、国は原則休園+特例で保育という方針を出しているところ横浜市は原則平常通りという方針でいて、それを国に沿った方針に改めてくださいよ、ということのよう。先日ブログに書いたように、障害福祉領域でも市は同じように国より緩い方針でいます。どうやらこれが全体を通じて市のスタンスのようです。首をかしげざるを得ません。

当分は手探りが続きそうです。


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