こまちカフェ

突然ですが、戸塚と言えば知る人ぞ知るラーメンの激戦区。そんな戸塚で、わたくしのお気に入りのお店と言えば『ふくろう』。戸塚区社協の拠点フレンズ戸塚や戸塚小学校なんかの近くです。

などと書き出すとラーメンについて語るのかと思われそうですが、今日はその『ふくろう』の２階にある『こまちカフェ』のお話。

昨日、こまちカフェを運営しているNPO法人こまちぷらすのスタッフの方が、１月に企画しているイベントについてアドバイスを、とのことでしもごうに来られました。

で、１時間半ほどあれやこれやお話をしましたが、アドバイスなどとんでもない、こちらが考えさせられたり教わったりすることばかりでした。

われわれの事業はどこまでも障害児者に特化していて、それはそれで間違いなく意味があること。でも、疎外やマイノリティの問題の本質はコミュニティの在り方に関わっているのであって、そこにコミットするというこまちぷらすさんのようなアプローチは、うまくゆけばいろいろなニードを包括的に支えることができるわけです。意地悪な表現をすれば、コミュニティが（そのまま『社会が』と言い換えてもよいと思います）未成熟であるからこそ我々の仕事が成り立っていると言えるのでしょう。

場としてのコミュニティ、空気感としてのコミュニティをちゃんと視野に入れていない障害児者支援の事業や活動は隔離や差別を助長することになりかねない。そんなことを改めて感じました。

で、ご相談いただいたイベント情報はこちら←クリックするとリンクが開きます


ちなみにわたくしが戸塚でイチオシのラーメン屋さんはトツカーナ5階の太華です。