5年

今日は避難訓練をしました。

まずは身を守り、それから安全な場所に移動する、という練習。スタッフは利用者の安全確保と人数の確認、そして避難路の確保と誘導。



あの日から5年が経ちました。近隣の小学校に避難して、試しがてらと思ってかけてみた災害用伝言ダイヤル171で『このサービスは被災地以外では使えません』という応答を聞いたときの気持ちは今でも鮮明に覚えています。今までに経験したことのない強い揺れ、電信柱が折れそうなほどにきしみ学校のプールの水が半分以上あふれ出るほどの揺れがあった場所が『被災地』でないということは、日本のどこかでとんでもないことが起こっている、と思ったこと。

あれから5年が経ち、気がつけばあのときにはいなかった若いスタッフたちが今では現場の主力として活躍しています。そういう若いスタッフたちに、伝えなければならないことがまだまだたくさんあります。