交流活動

今日は戸塚小学校の5年生との交流事業がありました。

1グループ20人ずつが2グループ。さすがに作業とかに入るには多すぎる、かといってレクリエーションぽいことをやるのもなんとなくアレだし、ということで見学に毛が生えた程度の内容でしたが、思いのほか子どもたちが興味津々でした。

堅い話をしたってすぐに忘れちゃうだろうし、なんとなくポジティブな印象が残ってくれたらいいな、という狙いがあって割と砕けた調子で話しましたが、やっぱり“『障害者』を障害者たらしめているのは社会のありようである”ということは伝えたいなと思って、そこは真面目にお話をしました。差別とは悪意より無知と無関心である、というようなことも。

そしたら、帰り際、靴を履き替えながらひとりの女の子が“あの～、ちょっと聞きたいんですけど、さっき言ってた差別をなくすために、具体的にやってることってあるんですか？”って。

もうびっくりです。真面目に話して良かったです。

しかし、小学生にも伝わるようにわかりやすく大切なことを伝えるというのは難しいですね。勉強になりました。