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阿久和にて [時事]

少し前に、神奈川新聞の3日連続の特集で『瀬谷区阿久和で、グループホームの建設が地元の反対運動によって撤回に追い込まれた』という記事を読みました。

いわく、“身障や高齢者のGH、保育園なら歓迎するが知的障害者のGHは反対”という主張だったとのこと。

日曜から火曜までの連載記事でしたが、なんの因果か、その週の木曜日に瀬谷区阿久和の地域ケアプラザで地域防災拠点の運営委員さんや近隣の福祉関係者の皆様を対象に【災害時の障害者支援について】というテーマでお話をすることになっていまして。

チェックしてみたら記事にあった地域のすぐ隣の連合町内会エリア。

ちょっとドキドキしつつ思い切って件の記事についても話の中で触れてみましたが、みなさん一様にあれはけしからんことだという感じの反応で、ほっとしました。連合の会長さんが最後のあいさつで“ああいった運動が起こってしまうのは近隣住民として恥ずかしい”とおっしゃっていました。直前のセンセーショナルな報道にビビらされましたが、蓋を開けて見ればとっても進んだ取り組みをしていて障害理解の進んだ地域でした。

その時のことをみどり福祉ホームの荒木さんがTEAM3のブログ→クリックするとリンクが開きます に書いてくれました。

ぜひお読みください。

防災とか防犯とか、そういうことを意識せざるを得ないようなことが相次いで起こっています。でも、『防災のための〇〇』とか『防犯のため〇〇』とかよりも、日頃のお付き合いがなにより大事なのだと思うのです。日頃から気軽にあいさつを交わしあい、顔の見える間柄であれば、災害の時にも自然に助け合うことができるし、グループホーム建設に反対運動など起こらないと思うのです。
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