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気になること [所長の部屋]

新年あけましておめでとうございます。
ことしも新コロさんに翻弄される年になるのでしょうか。ちょっとは巻き返していきたいものです。

で、新コロに関連してひっかかっていることがふたつあります。

ひとつめは重箱の隅をつつくような話なのですが。

わたくしがプライベートで発掘活動をしに行く某リサイクルショップ。これまで最大の発掘はアイリーン・グレイがデザインしたサイドテーブルの名作 E1027(新品定価約150,000円)が980円でした。ほかにも新品定価約20,000円のジーパン980円が半額セールで490円、買って履いてポケットに手を突っ込んだら1000円札が入ってたとか、いろいろあります。

そのリサイクルショップ、『当店では新型コロナウイルス感染症対策として、従業員は出勤前に検温を行い、37.5℃以上の場合は出勤を見合わせております』という店内放送が流れているのですが…

いや37.5℃以上あったら普通に休もうよ。それを新コロ対策って言っちゃうのはどうなの?

っていうのがひとつめ。これはまあネタみたいなもんですが、ふたつめはちょっと考えちゃう話です。

4月に緊急事態宣言が出た時に『エッセンシャルワーカー』という耳慣れない言葉が流通しました。で、われわれもエッセンシャルワーカーである、と。

これがどうにもこうにも心の中で収まりが悪くて、どうしてこんなに収まりが悪いのだろうとずっと考えてきたのですが、最近ふと思い当たりました。障害者を支援する仕事をしている人をエッセンシャルワーカーと呼ぶときに参照されているのはあくまで旧態依然とした医学モデルであって、『社会モデル』の概念がまるっきり無視されているのです。

医療職がエッセンシャルワーカーって呼ばれるのはよくわかります。だってまさに医学モデルだから。

これってわかりやすく書こうとするとものすごいボリュームの文章になっちゃって誰も読む気にならないっていう自家撞着に陥るので書きませんが(実はものすごいボリュームのものを書いて全部削ってこの文章になりました)、とにかくもやもやがちょっと晴れて、まあまあよかった。

いや、よかったのか?




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